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勉強の休憩時間の過ごし方

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勉強の休憩時間の過ごし方

睡眠が記憶の定着に欠かせないように、勉強の合間にとる休憩もとても大事な時間です。 人間の集中力には限界があり、子供では45分、大人でも最大90分しかもたないということは広く知られています。 また、60分間休みなく勉強をした子供と、45分間(休憩を挟みながら15分×3セット)勉強をした子供を比較した研究では、後者のほうがその後のテストの得点が上がりやすい傾向にあることがわかったそうです。 現代の科学で見えてきたのは、まとまった時間に詰め込み式で勉強するのではなく、短い時間に適度な休憩を挟みながら行う勉強の方が、効率的に学力を向上させることができるということでした。

休憩時間

休憩する時間は、諸説ありますが15分前後がおすすめです。その理由は20分以上の休憩をとってしまうと、勉強に対する意欲や集中力を維持するのが難しくなってしまう恐れがあるからです。休憩はあくまでも、「集中力を維持すること」が目的であり、次のステップへ進むための潤滑油的な役割を果たしています。長すぎる休憩はその効果を半減させるどころか、モチベーションの低下につながります。 勉強に集中したいときは短時間での休憩、本格的に疲労が溜まってきたら疲労回復のための長時間(30分~45分)の休憩、など、その目的に応じた休憩の取り方を選択しましょう。

休憩法

仮眠をとる

「どうしても眠くて勉強がはかどらない!」という人は、そのままダラダラと勉強を続けていても意味がありません。思い切って15分以上、30分以内の仮眠をとりましょう。 疲労回復効果は抜群です。短時間の睡眠は睡魔が吹き飛び、頭がリフレッシュされて元の集中力を取り戻すことができます。 ただし、そのままダラダラと寝てしまわないように、15分なら15分ときっちりアラームの時間をセットしておきましょう。

音楽を聴く

好きな音楽を流して気持ちをリフレッシュするのもいいですが、ここはあえて、脳の疲労を回復させる音楽を聴いてみるのもいいでしょう。 YouTubeやサブスクなどで「リラックス 音楽」のように調べるとたくさんの候補が出てきます。自分が心地良いと感じる音楽を見つけて、それを勉強の休憩時間に聴くプレイリストに登録して、自分だけの休憩タイムを構築しましょう。 聴こえるか聴こえないかくらいのボリュームで曲を流しながら、仮眠をとるのもおすすめです。

散歩や軽いストレッチをする

45分単位の勉強がひと段落したら、外の空気を吸いに近所を散歩するのもおすすめです。集中力が途切れたなと感じたら、外の景色をただぼーっと眺めて歩くだけでも疲労回復効果があります。 またストレッチをする際は、座りながら行える軽いもので構いません。そのとき吸って吐いての呼吸を意識して行いましょう。血流を促すことで脳に酸素が行き渡り、再び集中力を取り戻せます。

さいごに

勘違いしてはいけないのが、休憩時間は「他のなにかをする時間」ではありません。目的は「脳や目を休めること」です。なので休憩時間にスマホを眺めるのはあまりおすすめできません。スマホを触るにしても45分(15分×3セット)の勉強をしたあとにしましょう。 15分勉強法が身に付くと、机に向かうことへの抵抗感が薄れるだけでなく、集中力を自在にコントロールできるようになり、「量よりも質」といった、生涯を通して役立つ効率的な学習スキルが身に付きます。

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