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小論文を書く時のコツ

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小論文を書く時のコツ

あなたが受験する大学の試験に小論文は課されているでしょうか?
小論文の試験では、文章の美しさや技巧などはまったく採点基準には含まれていません。ですから型さえ覚えてしまえば着実に得点を重ねることができるので、小論文対策はしっかり行っておきましょう。

そもそも小論文とは

小論文とは与えられたテーマ(課題)に対して、自分の意見を表明しその理由を記述する筆記試験です。課される文字数はおよそ800字~1200字程度が一般的です。(原稿用紙2~3枚分)

ここで採点する側が見ているのは

①課題文を正確に読み取れているか(読解力)
②自分の意見を明確に述べ、それを論理的に説明できているか(論理的説明力)
③まとまりのある文章かどうか(文章構成力)

これらに加えて、誤字脱字や高校三年生程度の常用漢字を使えているか、という点を主に見ています。

小論文の種類

大学入試の小論文試験では大きく分けて3つのタイプがあります。
1つは前項で紹介したテーマが与えられるタイプの「テーマ型」。2つ目は課題文を読ませ、そこから感じ取ったことをまとめるタイプの「課題文型」。そして最後の3つ目が、グラフや統計などの資料をもとに作成する「データ型」があります。
大学毎に実施される小論文の傾向は異なっているので、自分が受験する大学の情報をリサーチし、それに応じた対策を講じましょう。
また傾向として、課題には「時事ネタ」が取り上げられることが多いので、日頃から世の中のニューストピックスには注目しておきましょう。

小論文で大切な3つのポイント

  • 1. 文章構成をしっかりと

    いざ小論文に取り組もうとするとき、何も考えず行き当たりばったりで文章を書き始めていませんか?
    文章を書くのが得意な人はそれでも構いませんが、大抵の場合、高校生のみなさんは小論文のような長文を書くのは初めてという人が多いのではないでしょうか。
    そうした初心者がやってしまいがちなのが、何も考えずに「とりあえず書き始める」ということです。運良く結論と理由が結びつく場合もありますが、下手をすると「自分でも何が言いたいのかわからない文章」が出来上がってしまうことも多々あります。
    そこでまず一番大切なこととして覚えておいてほしいのが、文章を書き始める前に「文章の骨子を大まかに組み立てておく」ということです。
    具体的には、自分の「意見(結論)」の部分と、その「理由」をまずは箇条書きでいいので紙に書き出しておきます。意見はひとつですが、理由は複数書き出したほうがいいです。それを実際に小論文の中に盛り込むかどうかは後から決めればいいので、この時点では理由は多ければ多いほどいいと言えます。

  • 2. 結論と理由を明確に

    これは話し言葉、書き言葉に共通して言えることですが、結論と理由を明確にすることはわかりやすい話を組み立てるときのコツになります。
    最初に結論を述べれば、読み手や聞き手はこの人がこれから何について語るのかということを大まかに想像できますし、そうすることで集中して読んでくれる(もしくは聞いてくれる)確率がぐんと上がります。
    そして理由付けの部分で、結論を補完する内容が述べられれば相手に自分の伝えたいことが伝わりやすくなります。

  • 3. 添削しながら文章を書く

    文章というのは本来「一度書いたものを提出する」というよりも、何度も読み返して添削を重ねてようやく出来上がるものです。
    しかし、小論文試験では時間制限がある上、原稿用紙のマス目も決まっています。そのため文章をすべて書いた後に見直して訂正するということがほとんどできません。ですから、文章を書きながら都度見直して書き進めていくということを念頭に置いてください。
    客観的に見てもおかしなところはないか?論理的に文章を組み立てられているか?という視点で数行ずつ振り返りながら、文章をブラッシュアップして完成形を目指していきましょう。

まとめ

推薦入試などで面接が控えている場合、小論文に書いた内容について質問されたりすることがあります。ですから、なるべくすぐに返答できるように、思ってもないことを書くのはやめておきましょう。
小論文は対策さえしっかりしておけば、着実に結果として現れる自由度の高い楽しい試験です。小論文に慣れて、文章を書くことの楽しさも一緒に身に付けてしまいましょう!

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