はじめまして！滋賀県立大学人間文化学部４回生の岡田和です。

いきなりですが、皆さんは滋賀県と聞いて何をイメージしますか？

私が以前、県外の友達に聞いたところ「琵琶湖」「ひこにゃん」「京都の隣」とのお言葉をいただきました。 日本一の湖「琵琶湖」、ゆるキャラ人気の高いひこにゃんのいる「彦根城」、どちらも有名ですね。

ところで、私の通う滋賀県立大学は滋賀県彦根市に位置しています。その位置はなんと琵琶湖のすぐ近く！さらに自転車で国宝の彦根城に行けちゃう距離！しかも滋賀県立大学の学生は学生証の提示で無料でお城に入れちゃうんです。また、昼休みや講義後に琵琶湖へ遊びに行く大学生の姿をよく見かけますよ。

当学は1995年に開学した、比較的新しい大学です。そのため、建物がきれい・おしゃれ・開放的。大学で唯一、国の選定する公共建築100選に選ばれているのだとか。

モットーは「キャンパスは琵琶湖。テキストは人間。」で、自然や地域を舞台にフィールドワークで学ぶ機会が多く持てることが特徴です。さらに１回生から専門的な学問を学ぶことができるため、興味のある授業がたくさん聞けて楽しい！

 

本日はそんなキャンパスの建物の中から４つの「学部棟」をピックアップして、ご紹介したいと思います。駄文ではございますが、お付き合いいただけると嬉しいです！

学部棟の建物（とゆかいな仲間たち）のご紹介！

それでは改めまして、本学は「環境科学」「工学」「人間文化」「人間看護」の４つの学部が編成される、理系・文系にまたがった総合大学です。それぞれに学部棟がありますが、それとは別に、敷地の真ん中に全学部が共通で利用する棟が存在し、他学部との交流も頻繁に行うことができます。

☆環境科学部棟

環境科学部には

環境生態学科、環境政策・計画学科、環境建築デザイン学科、生物資源管理学科

の４つの学科が存在します。この棟の周りには環境建築デザイン学科の学生の制作した建造物の模型が立っていることもあるので、運が良ければ面白い光景が見られるかも…？

学部棟自体も面白い形をしており、S字の渡り廊下やガラス張りの壁など、個人的に一番おしゃれな建物じゃないかと考えています。また、こちらの学部棟横にはビニールハウスや畑が併設されており、そこには…

羊とヤギがいます。

研究目的で飼育されている彼らですが、外にいるときは誰でも姿を見ることができるんです。

☆工学部棟

工学部には、

材料科学、機械システム、電子システム

の３つの学科が存在しています。四角を基調としたデザインで、スタイリッシュですね。

ここには講義室や研究室とは別に付属の実習工場がついており、モノづくりに必要な機械が設置されています。とても充実した施設で、精密な実験結果がわかるそうです。

そして、この建物の近くには川や小さな池が存在しており…

鴨がたくさんいます。

この鴨たちは県大のサークルの一つ「鴨部」が飼育しているそうです。もちろん、ここにしかいないわけではなく、県大のどこにいっても彼らの姿を見ることはできます。

☆人間文化学部棟

人間文化学部には

地域文化・人間関係・国際コミュニケーション・生活栄養・生活デザインの5つの学科が存在します。

一番学科数が多く、学問内容も多岐にわたっているため、学部が同じといえども他学科の人間が何を言っているのかわからない…ということもしばしば。

中庭が広く、研究室が一つの家のように連なっているのが特徴です。とても見た目が可愛い…

そして日々の癒しがこちら。

猫ちゃんです。

写真を撮ろうとしたら膝の上に陣取られました。毛色が灰色(グレー)なので「グレ」と呼ばれていますが、人によっては「黒ちゃん」と呼んでいる方もいて、本名はわかりません。この子以外にも黒白ブチの「たまさぶろー」または「牛子」というぽっちゃり猫ちゃんもいます。しかし、いつも大学構内を自由に散歩しているため写真を撮ることはできず…。また県大に遊びに来た時に探してみてくださいね！彼らはどうやら人間文化学部棟の研究室近辺にお家があるようです。

 

☆人間看護学部棟

人間看護学部は最近新しく出来た学部で、学科は看護学科のみ。駐車場の距離が優遇されています。真ん中の道の両脇には桜が植えられていて、春になるときれいな景色を見せてくれますよ！

こちらには看護学生が良く使う建物で、「ナシェリア」という食堂が併設されています。今回は紹介できませんでしたが、滋賀県立大学には二つの食堂と一つのカフェテリアがあり、そのうちの一つが「ナシェリア」です。メニューは他の食堂とほぼ同じですが、サラダバーが設置されていることが魅力。他学部の学生もよく利用しに訪れます。

また、この棟にだけ何故かグランドピアノがおかれているのだとか…？

いかがでしたでしょうか？滋賀県立大学は地域連携を大事にしているため、敷地内に地域の人々が遊びに来ているくらいオープンな大学です。ぜひぜひ、遊びに来てくださいね！