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第一工業大学 准教授 山田 猛矢 様

鹿児島県曽於市大隅町(岩川)出身。鹿児島大学大学院修了。大学時代はカオスの研究を行う。第一工業大学 総合科学(現共通教育センター)講師を経て、現在は同大学 情報電子システム工学科で准教授として教鞭をとる。担当する講義は、基礎物理、応用物理学、電磁気学、応用電磁気学、JAVAプログラミング、電子工学実験など。

先生の研究内容について教えてください

これまでリハビリ関連、土木関連、建築関連といった他分野の先生方と共にAIを応用した研究を行ってきました。例えばリハビリ関連では鹿児島第一医療リハビリ専門学校と共同で歩行訓練支援システムの開発や、HACKberryを利用した筋電義手の研究を行ってきました。土木関連では本学の自然環境工学科と共同で、しらす斜面がどのように崩れるかを予測する、しらす斜面崩壊警報防災システムの開発を行なってきました。建築関連では本学の建築デザイン学科と共同で、地震が来た時に建物がどのように揺れるかをAIに予測させる研究などを行ってきました。現在も他分野との共同研究は継続しており、さらに農業関係、医療関係からも共同研究の話が来ています。
他分野との共同研究以外に、現在はセキュリティ関係の研究を重点的に行っています。現在のコンピューターは、一度IDとパスワードを入力してログインした後は、誰でも自由に使えます。そうすると例えばトイレに行っている間に他人に操作されてしまうかもしれません。ログインした後も継続的に個人認証を行うことでセキュリティを高めようという研究を行っています。私が研究している継続認証の方法は、キー操作とマウス操作の動的バイオメトリクスを用いたものです。人それぞれキーを押すタイミングやマウスの使い方は違うので、コンピューターの扱い方によって本人を継続的に認証し続けるという研究を行っています。

継続的個人認証のこれからの可能性ついて教えてください。

継続認証については日本ではあまり研究されていなくて、研究会などに行ってもこの研究をしている人は少ないんです。実用化はまだ先になると思いますが、今後もキー操作とマウス操作を用いたセキュリティ強化の研究をしていきたいと考えているところです。ただ、おそらく入力装置も変化していくと思っていて、今後一般の人たちの前からキーボードは消えていくと思っています。今研究しているキーボード操作で個人認証する方法は、今後、プログラムを組んだりサーバーやネットワークを管理したりするICTエンジニアに向けたものになっていくのではないかと予想しています。
セキュリティは今後ますます大事になっていく分野です。でもこの分野は一般的に地味な印象があるんですよね。これから学生たちがもっとセキュリティに興味を持ってくれると嬉しいです。便利になっていくほど、コンピューターはいろいろなところに繋がっていくので絶対に安全にしておかないと。

弊社のオリジナルパソコンを導入いただきました、その決め手を教えてください。

今回、Windows7のサポート終了のタイミングで、アプライドさんから新品のオリジナルパソコンを100台導入しました。アップグレードの際に既存のパソコンでは上手くいかないところが多々あったので、5年以上のお付き合いがあるアプライドさんにいろいろな情報を教えてもらいながら相談に乗っていただきました。予算が限られている中でもこちら側の要望通りのパソコンをオーダーメイドで準備してくれたことが、アプライドさんから購入する決め手となりました。

講義や研究にどのような変化がありましたか?

パソコンを替えてからは操作が軽く快適になったと好評です。本学の航空工学科、機械システム工学科、建築デザイン学科ではCADを使う機会が多いのですが、今は3次元CADが主流になりつつあって、これまでのパソコンではパソコンの処理能力が追いつかず画像が荒くなってしまったり、スムーズに動作しない場面が多かったんです。新しく導入したパソコンは用途に合うレベルのグラフィックボードを搭載したサクサク動く仕様で提案してもらったのでありがたいです。
また、情報電子システム工学科の私のJAVAプログラミングの講義では、アプリなどを作る際にエミュレータ上で動作を確認するのですが、ある程度パソコンのスペックが高くないとスムーズに動かないんです。導入前は動作が遅かったのですが、今はサクサク動いてくれているので助かっています。

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