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高校生のうちに取得したいおすすめの資格

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高校生のうちに取得したい
おすすめの資格

受験や就職試験のときに持っていると優位に働くこともある資格・検定はご存知でしょうか? 資格を持っているだけで、その能力があることを証明できるだけではなく、それを取得するために努力したこと、その分野に対してやる気があること、それを達成するための能力があることをアピールできる材料にもなります。 自分が進みたいと思っている分野の資格を持っておくことは、そのようなアピールを形として証明できることにつながりますので、以下に紹介する資格を参考にご自身に必要だと思われる資格の取得に励んでみてはいかがでしょうか。

TOEIC

将来の仕事で使える実践的な英語力を証明する検定であるTOEIC。 TOEICは合否ではなく、そのスコアが成績を表します。高校生の平均は約410~460点なので、それを上回る点数を目標に学習します。 志望する大学によっても求められる得点は大きく変動しますので、自分の受けたい大学がどの程度のスコアなのか、調べてみてください。

英検(実用英語技能検定)

「TOEICは自分にはハードルが高いな…」という人には英検の準2級(高校中級程度)や2級(高校卒業程度)程度の資格取得をおすすめします。 英検はTOEICと違って、実践的な英語の試験というよりは、学校で習う英語の延長線上の学習内容といえます。ですから、英語の成績UPにも直結しますので、英検合格を目指しながら試験の勉強もできるというメリットがあります。

漢検(日本漢字能力検定)

「とりあえず何かに打ち込んで、資格を得て自信を付けたい」という人におすすめなのが漢検です。漢検は読解力ではなく、暗記力が問われる試験なので、努力した分だけ点数に表れやすく、比較的取得しやすい資格といえます。 こちらも英検と同様、高校生であれば準2級(高校中級程度)や2級(高校卒業程度)程度の取得をおすすめします。

ITパスポート試験

情報系の進路に進もうと思っている人は特におすすめですが、ITパスポートは情報系に関わらず、いずれ社会人になるみなさんに取得しておいていただきたい資格です。 今の時代、Webへのリテラシーを高めておくことは自分のためになりますし、ITの必要最低限の知識を抑えておけば、IT企業に転職する際にも有利にはたらきます。また、実際の仕事に従事するときにも、知識があることでスムーズに作業を行うことができます。

資格取得をゴールに設定しない

なにを言っているのかと疑問に思われるかもしれませんが、もちろん資格取得は形式的なゴールではあります。ですが、大切なのはその資格を取得するまでの努力した過程や経験のほうにあります。 資格を取ろうと思ったら、正直短い期間で詰め込み式に暗記して取得できる検定もなかにはあります。ですが、そうして取得した資格は、果たして本人の中に活きた知識として蓄積されるでしょうか? 検定を受けるのにも時間とお金を使うわけですから、真剣に取り組んだほうが良いですし、合否はどうあれ、勉強したことは己の血肉になり、経験として活かされます。 検定に合格して資格を得るのはあくまで結果であり、その過程をどれだけ一生懸命に取り組めたかのほうに価値があるといえます。 そうした手応えを得たい、まずは小さな成功体験がしたい、という方は、それぞれの目的や目標に合った資格・検定試験を受けることをおすすめします。

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