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学費以外に大学生活で必要な費用

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学費以外に大学生活で必要な費用

大学生活は学費以外にも様々な費用が発生します。
一例を挙げるだけでも、交通費、通信費、塾代、交際費、服飾費などなど。高校時代より活動範囲が広がるため、なにかとお金が必要になってきます。さらに地元から離れて寮などではなく、一人暮らしをする学生であれば食費、住居費(家賃、光熱費、各種保険料)、家具、家電の購入費なども含まれてきます。
しかし出費がこれだけ幅広くあることに対して、収入の内訳は限られたもので、お小遣いやアルバイト、親御さんの仕送りといったものでやり繰りするしかありません。
そこで今回は費用別に見る節約術をご紹介します。定番からあまり知られていないものまで、あなたが実践できそうな節約術を取り入れた大学生活を今から思い描いておきましょう。

交通費

大学に通うために必須となるのが交通費です。 交通費を節約するとなると、定期乗車券の購入や、もしくは自転車通学をするなどになります。自転車で通える距離であれば、運動にもなるので自転車通学はおすすめです。

通信費(スマホ、タブレット、パソコン等)

スマホやインターネット回線代などを含む通信費。 こうした出費で一番見直せる見込みがあるのがキャリアスマホをやめて、シムフリースマホ(格安SIM)を使うことです。 現在では名前こそ有名になりましたが、実際に使っているユーザーがそれほど多くないこのシムフリースマホ。 移行手続きの手間こそかかりますが、それも最初だけ。変更してしまえば今まで通りかつ毎月お得に使うことができます。シムフリー契約は家族での割引制度などが充実しているうえ、手っ取り早く年間数万円単位でお金を節約できる非常に効率のいい方法です。 可能であれば今のうちから家族で乗り換えて置くのもいいでしょう。

カフェ代、外食代

近年では待ち合わせの時間潰しや、ちょっと足を休めるときなどにカフェに立ち寄ったりすることが増えました。そんなカフェ代も一回の利用であれば大した金額ではないかもしれませんが、嵩んでくるとけっこう高くつきます。 ですから一度、一か月にどのくらいカフェ代を使っているのか計算してみることをおすすめします。
また外食についてですが、経済面だけでなく健康面から見てもあまりよくないので自炊するほうがいいでしょう。 弁当を作るのが難しいのであれば、昼は比較的安価で栄養バランスも考えられた学食を利用し、夜は一週間分のメニューを日曜日に作り置きしておくなどして健康的で賢い節約に取り組みましょう。

服飾費

ほとんどの高校生はこれまで制服で通学するのが当たり前でした。しかし大学生になると私服での通学となります。洋服にこだわりがない人はここであまりお金を使うことはないかもしれませんが、お洒落に目覚めてしまうと服飾費にたくさんお金を費やしてしまう学生も少なくありません。 もちろん、アルバイトなどで働いた自分へのご褒美もある程度は必要ですが、あまり使いすぎないように気を付けましょう。

娯楽費・交際費

勉強をするために大学に入ったとはいえ、週末は友達と遊んだりゲームをしたりサークルの飲み会に参加したりなどといった息抜きも必要です。 そうしたお付き合いでかかってくるのが娯楽費・交際費になります。 二十歳を迎えればお酒やたばこも嗜むことができるようになるので、そういった出費も侮れません。 娯楽費にお金をかけるのは悪いことではないですが、例えばそれが将来の役に立つような、消費ではなく投資になるようなお金の使い方をしてみるとどうでしょう。 時間がなければ体験できないアウトドア活動や、普段読まない小説などの本を読んでみるなど、身になるお金の使い方を心掛けてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?もっとも一般的な奨学金や教育ローンなどを利用する方法もありますが、今回は節約術に絞ってお話しました。 「お金の使い方」を身に付けることは一生ものです。これを機に自らネットで検索したり書籍を購入したりするなどして無駄な出費を抑える方法に今のうちからアクセスし、情報収集を行っておきましょう。

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