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センター入試受験者がこの冬にやっておきたいこと

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センター入試受験者がこの冬にやっておきたいこと

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
高校三年生の皆さんにはいよいよ受験の冬が本格的にやってきます。というわけで今回は「センター入試受験者がこの冬にやっておきたいこと」をテーマにお話しします。

みなさんご存知のように、センター試験で問われるのは教科書に載っている内容、つまり基礎的な部分のみです。
国立大学志望でセンター試験の配点が高い場合は別ですが、それ以外の受験では取り立ててセンター試験対策に多くの時間を割く必要はありません。なぜなら、二次試験や私立試験対策のほうが大事になってくるからです。
センター試験は基礎を問われる試験であり、二次試験や私立大学の個別試験などは応用レベルの問題が出題されます。
逆にセンター試験の対策に力を入れすぎると、難易度の低い問題に慣れてしまい、かえって悪影響を及ぼすことも考えられます。
自分の受ける大学が、試験に対してセンター試験重視なのか?個別試験重視なのか?どちらを重視しているのかをはっきりさせ、自分のスタイルに合った勉強法を選ぶことをおすすめします。

とはいえ、センター試験の結果を重視する大学の場合は、高得点を狙うことは必須になってきますので、以下の三点を念頭に置いて勉強しましょう。

教科書に沿った内容の復習

センター試験で問われるのは高校1~2年生で習った内容が8割を占めるといわれています。それはつまり、教科書の範囲内での学習が身についていれば、それだけの得点を望めるというわけです。
センター形式のさまざまな問題集を解くにしても、基礎を問われる問題をメインに取り組みましょう。

時間配分を考えた試験対策

この時期過去問にたくさん取り組むことになるでしょう。ただ漠然と問題を解くのではなく、時間配分のこともきちんと考えながら取り組むことが大切です。
センター試験の出題数は膨大な上、試験の時間は限られています。より多くの問題を解き、効率よく得点を重ねるためにも、この冬の時期からタイムアタック形式で過去問を解くなど、工夫して学習に取り組みましょう。

直前の追い込みは得点アップのラストチャンス

おそらく多くの人は高校一年生の冬から、遅くても高校二年生の冬からセンター試験対策を始めたことでしょう。
そんな努力の集大成である高校三年生の冬は追い込みの時期。この時期のモチベーション次第で、1~2か月後に試験結果に対して笑っているか泣いているかが決まるといっても過言ではありません。
せっかくここまで努力を積み重ねてきたのなら、あとは1~2か月の辛抱です。あなた本来の実力を本番でも発揮できるように、最後まで気を抜かず、試験勉強に取り組みましょう!

~最後に~

いかがだったでしょうか?少しはセンター試験前の冬の過ごし方のヒントになったでしょうか。
冬は寒さから体調を崩しやすい時期です。
体調管理をしっかり行って、第一志望校の合格を目指して最後まで試験勉強を頑張りましょう!

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