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富山県立大学 工学部 医薬品工学科 バイオ医薬品工学講座長井研究室

研究室の紹介Laboratories

富山県立大学長井研究室は、平成30年4月1日に富山県立大学工学部医薬品工学科に発足した新しい研究室です。自然免疫をキーワードに、慢性炎症性疾患の病態解明と免疫難病の治療薬の開発について研究を推進しています。

研究内容

病原体認識機構と自然免疫制御におけるTLRの研究
自己免疫病の病態形成における自然免疫シグナルの研究
メタボリックシンドロームの発症・増悪機構における自然免疫シグナルの研究など

関連リンクLink

長井研究室では?

  • 2018/06/15

    2017年9月のバーゼル訪問の際に交流したProf. Jean Pieters(University of Bazel, Biozentrum)をお招きし、富山大学で講演会を開催しました。今後もバーゼル大学との交流を深めていきたいと思っています。

  • 2018/06/01

    機器の一部を富山大学から移設しました。細胞を用いた実験が可能となりました。

研究成果等

  • 原著論文

    2017年
    Eplerenone prevented obesity-induced inflammasome activation and glucose intolerance.
    Wada T, Ishikawa A, Watanabe E, Nakamura Y, Aruga Y, Hasegawa H, Onogi Y, Honda H, Nagai Y, Takatsu K, Ishii Y, Sasahara M, Koya D, Tsuneki H, Sasaoka T.
    J. Endocrinol. 2017 Dec;235(3):179-191., pii: JOE-17-0351.
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28855315 他

    2016年
    Fetal lymphoid progenitors become restricted to B-1 fates coincident with IL-7Rα expression.
    Iida R, Shinoda K, Hattori Y, Nagai Y, Takatsu K, Kouro T.
    PLoS ONE. Oct 28; 11(10):e0165676,2016. 他
    詳しくはホームページで

  • 著書・総説

    著書
    1.長井良憲,髙津聖志:免疫とは.臨床アレルギー学 アレルギー専門医研修のために(宮本昭正 監修).改訂第3版,南江堂,東京,2007,2-4頁.

    2.長井良憲,髙津聖志:インターロイキン,インターロイキン受容体.分子細胞生物学辞典(村松正實 他編).第2版,東京化学同人,東京,2008,96-97頁. 他

    英文総説
    Allergic diseases: From bench to clinic - Contribution of the discovery of interleukin-5.
    Yanagibashi T, Satoh M, Nagai Y, Koike M, Takatsu K.
    Cytokine, 98:59-70, 2017.
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28863833 他

  • 研究発表の様子

    長井教授が日本リウマチ財団塩川美奈子・膠原病研究奨励賞を受賞しました。授賞式に出席し、受賞講演を行いました。
    塩川美奈子・膠原病研究奨励賞

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