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自己分析のやり方

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自己分析のやり方

高校生のみなさんは既に学校で「自己分析診断」を受けたことがあるのではないでしょうか?自己分析とは自分の性格や特性への理解を深め、進路選択を考える上で役立つひとつの方法です。 巷には自己分析のやり方が溢れていますが、ここでは主流なものから一風変わった方法までご紹介しますのでどれかあなたがピンと来たものがあれば参考にしてみてください。

自己分析診断ツールを使ってみよう

ポピュラーな自己分析の手段として、ネットにある無料の自己分析診断ツールを使ってみるという方法があります。こうした診断ツールを使えば、自分の性格的な傾向や、潜在的な能力に気付くきっかけになります。 ただこうした診断ツールはあくまでひとつの目安です。なぜなら診断の答えはその日の気分によっても変動しますし、人間をいくつかのパターンに分けて完全に分類することなどできないからです。ですから診断の結果はひとつの大まかな指標として受け止め、それを念頭に置いた上で活用しましょう。

参考:超精密性格診断 mgram(エムグラム)

自分の長所や短所を一度紙に書き出してみよう

これは大学選びだけではなく、あらゆる人生の岐路に立たされたときにも役立つ方法なのですが、一度これまでの自分を振り返って、自分の長所や短所を思いつく限り紙に書き出してみましょう。 このとき注意してほしいのが、パソコンやスマートフォンといった電子機器を使うのではなく、紙とペンを使って手を動かして書くというのがポイントになります。「書く」という行為には、脳を活性化する効果があります。 思いつく限り長所や短所を書き出していくことで、今まで自分でも気付かなかった新たな側面が見えてきて、進路を考える上で非常に役立つ自分の情報となります。 詳しいことは「自己分析 紙に書く」などで検索してみてください。

あなたが絶対に「やりたくない」ことは?

自分の「やりたいことは何か」というのはよく訊かれることですが、逆に「やりたくないことは何か」を考えるのも大切です。 あなたは、やりたくないことを咄嗟に訊かれて答えることができるでしょうか?これは逆説といって、やりたいことを探すために、反対のやりたくないことを見つめることで、本来の自分がやりたいことが浮かび上がってくるというものです。 それは単純にやりたくないことだけではなく、「家に帰ったらすぐにゲームをしてしまうこと」といった、本来は「やりたくないのにやってしまうこと」を可視化でき、あえて逆から考えることで、解決したい課題を整理する手掛かりとなります。 あなたが「やりたくないこと」はなんでしょうか?

両親や友達から見た自分の評価を尋ねてみよう

自分の価値観や性格などを客観的に把握する手段として、親族や友達、先生などに自分の長所などを尋ねてみましょう。また普段の何気ない会話の中で、「〇〇って、こういうところがいいよね」と言われたりすることがあると思います。その場では照れ隠しで謙遜したりしてしまいがちですが、相手に言われた長所は意外と自分では気付けない盲点だったりします。ですから、褒められたときはそれを覚えておいてメモに残して、自己分析の材料に役立てましょう。

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